「抗ウイルス」はどんな効果がある?正しい使い方で身を守ろう!

 

「ウイルス性の病気が流行ってきたけれど、どう対策すれば効果的かわからない」という方は多いでしょう。
人間はいろんなウイルスや細菌によって体に異常をきたしますが、ウイルスと細菌の違いとはどんなところでしょう。
 

違いがわかっていないと、効果がでない対策をしてしまうかもしれません。「抗ウイルス」と明記されている商品の効果がわかっていると、正しく身を守ることができます。

 

抗ウイルス
 

ウイルスには、3つの感染経路があります。抗ウイルス製品をどんなところに使って効果がでるかは、感染経路ごとに変わってきます。抗ウイルス商品の正しい使い方を知って、ウイルス対策を万全にしていきましょう!

 

 

ウイルスとはどんなもの?細菌との違いとは

 

ウイルス

 

ウイルスとは、自分で細胞を持たないため、自然に増えていくことができません。宿主の体に入り、細胞の機能を使って、コピーを作って増えていく生物です。かなり小さく、0.5μm以下のものが多いです。
 

電子顕微鏡という特殊な機械を使ってやっと見ることができる大きさです。インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの種類があります。
 

細菌とは、自分で細胞を持ち、栄養源さえあれば、自身で増えていくことができます。細菌も小さいですが、ウイルスよりは大きく、光学顕微鏡で見ることができます。細菌には、大腸菌・結核菌などがいます。体内に細菌が入ると、栄養のある場所をみつけてそこで増殖していきます。
 

ウイルスと細菌は全くの別物なので、「抗菌効果がある製品なら大丈夫」と思って使っていても、ウイルスには効果がないということもあります。使うときは、ウイルスと細菌のどちらに効果を求めているかに注意しましょう。
 

 

「抗ウイルス」と書かれた商品はどんな効果がある?

 

抗ウイルス商品

 

ウイルスは、細胞を持たず、栄養も必要としませんので、ウイルスを死んだ状態にするということが困難です。そのため、ウイルスの脅威から身を守りたい場合は、ウイルスを不活性化する必要があります。
抗ウイルス」と呼ばれている商品には、ウイルスを不活性化して、感染力を弱める効果があります。
 

「抗ウイルス」商品を使うと、ウイルスの表面構造が変化する効果があります。そうすることで、ウイルスが細胞の中で自分をコピーすることができなくなります。様々な感染経路でウイルスが体内に入ってきても、構造が壊れてしまっているウイルスは、増殖することができません。
 

「抗ウイルス」と書かれた商品には、スプレーするものや商品自体に抗ウイルス加工がされているものがあります。どちらもスプレーされているところや抗ウイルス加工されている部分の表面についたらウイルスが不活性化される効果があります。

 

 

抗ウイルスの効果がある正しい使い方とは

 

正しい使い方

 

ウイルスはとても小さく、見えないので、対策が難しいですが、増殖させないということが大事です。ウイルスの感染経路は大きく分けて3つあります。感染経路ごとに効果的な「抗ウイルス」商品の正しい使い方があります。
 

接触感染
手や指・食べ物・器具についたウイルスが鼻や口などの粘膜について感染するものです。ノロウイルスやMRSAが接触感染でうつります。接触感染には、手洗い・器具などの消毒・食品の加熱などが効果的です。手洗いの後や器具の消毒に抗ウイルス商品を使うことで、感染から身を守る効果が上がります。
 

飛沫感染
咳・くしゃみ・会話などで感染者の飛沫を吸い込むことで感染するものです。飛沫は感染者から1m以内に落下し、空中を漂うことはありません。コロナウイルスやインフルエンザウイルスがこれに該当します。
 

飛沫感染には、手洗い・マスクの使用・密な環境を防ぐことが効果的です。食事をする前に手を洗ったり、手指を抗ウイルス作用のあるもので消毒すると良いです。また、マスクケースに抗ウイルス効果があるものを使用すると、マスクについたウイルスが不活性化される可能性が高くなります。
 

空気感染
咳やくしゃみによって感染者の飛沫核を吸い込むことで感染します。飛沫感染と違って、ウイルスが空中を浮遊し、空気の流れで飛散します。結核菌・麻疹ウイルス・水痘ウイルスなどがこの経路で感染します。
 

感染者を隔離したり、空気を入れ替えることが効果的です。隔離する部屋に抗ウイルス加工がされている壁紙を使ったり、感染者が使う物に抗ウイルス商品を使うことで、効果がさらに上がります。

 

まとめ

 

抗ウイルスまとめ

 

世の中には様々なウイルスや細菌がいます。ウイルスは宿主の細胞の中で自分のコピーを作って増殖していきます。ウイルスから身を守るには、ウイルスを不活性化させる効果のある「抗ウイルス」と書かれた商品を使いましょう。
 

ウイルスの感染経路は、接触感染・飛沫感染・空気感染の3つがあります。それぞれに感染の特徴がありますので、自分が退治したいウイルスはどの感染経路かを見極めて、抗ウイルス商品を効果的に使っていきましょう。ウイルス対策を万全にして、安心した生活を送りたいですね。

 

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